NPO koshuかつぬま文化研究所
〜再発見から創造へ、魂を活性化する元気な勝沼づくりを進めよう〜
勝沼フットパス事業(フットパスの会) こちら

・甲州市が展開しているフットパス事業の市民の受け皿として活動しています。
・かつぬま朝市にてフットパスガイドツアーを実施しています

講演会・学習会の開催 
・外部講師による勝沼トーク(月1回)事業 こちら
・オーラルヒストリー“明日への伝言”事業 こちら
・雨宮徳造さん
・橘田 智男さん その1

研究所だよりの発行
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交流事業 こちら

●ワインツーリズム2008inかつぬま
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お知らせ
トピックス
2009/05/01 勝沼地域文化協会にて講演
2008/6/12 平成20年度総会資料をアップしました

定期総会

5月24日(土)午後7時〜
勝沼中央公民館1階会議室
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2/19 会員専用
・ワインセミナー田崎真也他山梨学院大学 中村メモ
・ワインを愉しむ会 中村メモ
1/12-13 ・達人指南塾の皆さんと交流
私たちの思い
我が故郷 勝沼
「中央本線下りの電車が笹子トンネルを抜けると、大菩薩峠から南下した日川と出会って、そこから西へ転じる深い渓谷の中腹を甲府盆地への開口部をめざし、縫うようにひた走る。

その車窓の眺望が一気にひらけるところ、そこが勝沼である。山の斜面を埋めつくしたブドウ畑、それがはるかに広がっていく盆地の鳥瞰、そのはるか彼方に同じ目線の高さに見える南アルプスの長くのびた山なみ。旅路が甲斐の国に入ったことを知らせる印象的な光景である。

この風景は、この地域が日本のブドウの主産地であることを、言葉抜きに語りかける力をもっている。事実、日本のブドウ栽培はここ勝沼が発祥地である。いやあるいはもっと古く、ブドウの渡来した土地であったかもしれない。正確にいうなら、今日までブドウ畑が受け継がれてきたことにおいて、最も長い歴史がここに綴られているのだ」。

 これは、勝沼をこよなく愛した醸造家、故浅井昭吾さん(ペンネーム麻井宇介さん)が勝沼でのぶどう・ワインづくりの一年間を綴った本「勝沼ブドウ郷通信 ワインづくりの四季」の巻頭に書かれている一節です。

宝物に気付き、再発見を
まさしく勝沼は、ぶどうとワインを中心に、地域が育まれた歴史あるまちです。ぶどう畑が四季折々に見せる美しい風景、そして生活が醸し出す町並みと個性ある地域文化は、まさにわたしたちの宝物であり、自信をもって誇れるわたしたちのふるさとです。

 しかしながら、このまちで暮らすわたしたちは、普段の生活の中で、価値ある宝物を気にとめることもなく、何気なく見過ごしているのではないでしょうか。家庭や地域の行事として続けられている風習も、先人たちの生活や知恵の中で工夫されながら、創造されてきた宝物でありましょう。
 
 こうした宝物に気づき、再発見し、磨きを掛け、未来に伝えることが、地域文化を創造する活動であり、こうした活動を通じて、より魅力のある地域に発展させることが、これからの勝沼に必要不可欠なことだと思います。
 
志民と勝沼人の交流を
 わたしたちが考える21世紀の勝沼の潮流は、勝沼を愛する人たち(志民)とホスピタリティあふれる勝沼人との交流であり、その交流の中から生まれる交流居住としての勝沼暮らしや市民農園、エコツーリズムや定年帰農を始めとする就農をコミュニティビジネスと結びつけ、新たな勝沼の価値を創造していくことです。

「やっぱり勝沼はいいな」、そう思っていただける方々との交流を活発化させ、地域の魅力を再発見し、進化させていくことが必要だと感じています。
 
kosyuかつぬま文化研究所
 このたび、その一助となる組織として「Koshuかつぬま文化研究所」を創設する運びとなりました。「Koshuかつぬま文化研究所」は、地域文化に誇りを持ち、地域の活性化に携わる意思を持つ市内外の実践者(志民)で構成します。

豊かな文化を創り出す活動を通じ、自己実現を目指す志を持った人々を私たちは「志民」と名付け、志民各々が協働しながら、モノやお金の活性化だけではなく、「心の活性化」につなげることを念頭に、文化を生かしたまちの活性化に資する政策研究の成果を実践し、勝沼並びに甲州市の発展に貢献することを目的とします。
 
 こうした目的を実現していくのには困難が伴います。志を同じくする皆さんと手をたずさえて協働し、少しずつ、そして着実に実現していきたいと思います。
概要
特定非営利活動法人koshuかつぬま文化研究所の概要

【名称】   
○特定非営利活動法人koshuかつぬま文化研究所
【主たる事務所】
○山梨県甲州市勝沼町勝沼2997番地
【法人設立の年月日】
 ○平成19年5月18日
【目的及び事業】
○この法人は、都市生活者と甲州市で暮らす人々を対象として、相互の交流を積極的に推進し、魅力ある甲州市の構築に貢献するとともに、豊かな自然と地域産業を生かしたまちづくりや地域活性化の推進事業を行い、自然・文化・産業が調和した、真の豊かさが実感できる、うるおいのあるまちの実現に寄与することを目的とする。
○また、この法人は、将来的には行政とのパートナーシップを発展させ、市民と行政が地域社会の運営を適切に分担する、新しい地域社会を創造することを目標とする。
この法人は、上記の目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
(1)まちづくりの推進を図る活動
(2)前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
この法人は、上記の目的を達成するため、次の事業を行う。
1 特定非営利活動に係る事業
(1)まち文化の掘り起こし、再発見・再評価の事業
(2)都市と甲州市の交流事業
(3)地域内外交易システムの研究事業
(4)まちづくり活動の拠点運営
(5)まちづくりに関する情報紙発行及び情報の発信
(6)まちづくり活動の活動記録の編集発行
(7)行政とのパートナーシップ事業

(8)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
事業計画
定例会(月1回)
講演会の開催(年1回)
イベント性のあるハイキングの開催(秋)
広報の発行
ふるさと大学
研究活動
ワイン愛飲運動
具体的な行動
●まち文化の掘り起こし、再発見・再評価
【具体的な活動】
・ふるさと大学の開催
・デジタルアーカイブの編集
・地域の文化資源の調査研究
●都市と甲州市域の交流施策の研究
【具体的な活動】
・かつぬまづくり活動の支援(勝沼朝市会、jibun de wine project等)
・フットパスの調査と実施
・界隈を知るツアーの研究・実施
・地域間交流施策の調査・研究(第2住民票、東京勝沼志民会の創設等)
●地域内外交易システムの研究
【具体的な活動】
・勝沼流地域ファンドの調査・研究
・勝沼流地域通貨の調査・研究
●行政とのパートナーシップ事業の展開
【具体的な活動】
・地域計画、地域活性化策の調査・研究
・従来行政が行ってきた公共サービスを協働して行う協働事業の調査・研究と実施
ミッション
●NO1 勝沼の文化、勝沼とは何かを哲学し、地域の住民や事業者が共通の認識をもち、来訪者に誇りをもって「勝沼」を語ることができるように取り組みます。
●NO2 勝沼の地域文化に関心を持ち、地域の活性化に携わる意思を持つ「志民」により、勝沼の地域資源の再発見・再評価をおこない、まちのあちらこちらに点在する物・知恵・情報を、価値あるかたちに進化させ、コミュニティビジネス等で再活用できるよう取り組みます。 
●NO3 勝沼に関わる多彩な人材の知恵や情報、人脈を結集し、世界に向けて勝沼の情報を発信するとともに、世界と勝沼をつなぎ、100年後も誇りうる勝沼を創造します。
●NO4 文化活動を通じて地域コミュニティを活性化し、生きがいづくりの事業に発展させ、地域の価値を高め、社会に認識されるよう取り組みます。


志民役場
志民とは住民票がこの地にあるなしに関わらず、勝沼を愛する民。



役員
代表理事 小澤正光
常任理事 中村正樹 講演会・学習会
常任理事 高安 一 ホームページ運営管理者・明日への伝言
理事 室伏 徹 文化財全般
三森哲也 フットパスの会事務局
秋山 正 ズラー発行元
岩間一明
平山繁之 ワイン大志
萩原眞次 研究所東京支部長
高野 忍 旅籠部長
監事 広瀬 敏

語録
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こんなイメージで進められたら・・・
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